紹介予定派遣は、
派遣のあとに直接雇用を目指す働き方。
更新日:2026年10月9日

紹介予定派遣は、派遣社員として働いたあと、派遣先の会社に直接雇用されることを念頭に置いた派遣です。このページでは、厚生労働省の資料で確かめた派遣の仕組みと、直接雇用との違い、登録前に確認することをまとめます。
先に結論
- 紹介予定派遣とは
- 一定の派遣期間(6か月以内)を経て、派遣先での直接雇用に移ることを念頭に行われる派遣です。
- 派遣と直接雇用の違い
- 派遣では、雇用主(給与を払う会社)は派遣会社で、仕事の指揮命令は派遣先が行います。直接雇用では、どちらも勤務先の会社です。
- 紹介予定派遣を扱うサービスを探したい
- このサイトの掲載サービスでは、パーソルクロステクノロジー(エンジニア派遣)とヤクジョブ(薬剤師)が紹介予定派遣を扱うと案内しています。
制度の説明は厚生労働省の資料で、2026年10月9日に確認しました。
派遣の仕組み
厚生労働省のリーフレット「派遣で働くときに特に知っておきたいこと」を確認しました。派遣で働くときの役割分担は、次のように整理されています。
| 項目 | 派遣で働く場合 | 直接雇用で働く場合 |
|---|---|---|
| 賃金を支払う | 派遣元(派遣会社) | 勤務先の会社 |
| 社会保険・労働保険の手続き | 派遣元(派遣会社) | 勤務先の会社 |
| 勤務先 | 派遣先の会社 | 勤務先の会社 |
| 仕事の指揮命令 | 派遣先の会社 | 勤務先の会社 |
| 年次有給休暇の付与 | 派遣元(派遣会社) | 勤務先の会社 |
派遣の場合、労働基準法などに関する責務は、基本的に雇用主である派遣会社が負うとされています。一部は派遣先が負う場合もあります。派遣会社と期間の定めなく雇用される働き方は、無期雇用派遣とはにまとめています。
紹介予定派遣とは
同じリーフレットでは、紹介予定派遣を次のように説明しています。一定の派遣期間(6か月以内)を経て、直接雇用に移ること(職業紹介)を念頭に行われる派遣です。
通常の派遣では、派遣先の会社が派遣開始前に面接をすることや、履歴書を送らせることは禁止されています。ただし、紹介予定派遣の場合と、本人が希望する場合は認められています。
派遣期間のあとに直接雇用されるかどうかは、派遣先との選考などで決まります。条件は派遣会社に確かめてください。
派遣で禁止されていること
- 派遣が禁止されている業務:建設業務、港湾運送業務、警備業務、医療関係業務(一部を除く)。
- 元の勤務先への派遣:離職後1年以内は、正社員・契約社員・アルバイトなどで働いていた会社に派遣されることはできません。以前その会社に派遣されていた場合は除きます。
紹介予定派遣を扱う掲載サービス
このサイトの比較表に載せているサービスのうち、公式サイトで紹介予定派遣を扱うと案内しているのは次の2つです。条件は各ページの比較表で確かめられます。
- パーソルクロステクノロジー(エンジニア派遣):IT・Webクリエイティブ・機械・電気・組込系のエンジニア派遣。IT・Webの比較表と製造業の比較表に掲載。
- ヤクジョブ:薬剤師の正社員・パート・派遣・単発派遣・紹介予定派遣。薬剤師の比較表に掲載。
登録・応募の前に確認すること
- 派遣期間の長さと、直接雇用に移る時期の目安。
- 直接雇用されたあとの雇用形態(正社員か契約社員かなど)と、給与・休日の条件。
- 派遣期間中の雇用主(派遣会社)と、困ったときの相談先。
- 直接雇用されなかった場合の扱い。
- 派遣先での仕事の内容と、指揮命令をする人。
登録後に連絡を止めたいときは、転職エージェントの断り方・連絡の止め方も参考になります。
出典と確認範囲
制度の説明は、厚生労働省の次の資料とページで2026年10月9日に確認しました。サービスの記載は、各比較表の出典と同じ公式ページで確認しています。



